料金プランの自動更新前に会員へ知らせる方法
年額の会員プランが火曜の朝に更新されます。カードが決済され、領収書が送られ、会員がそれを最初に知るのは明細の一行です。何人かは何の請求かと問い合わせ、一人か二人は返金を求めます。
Wix が料金プランの会員に送るメールは数種類だけで、その決済の前に届くものはありません。標準で何が送られるのかを確かめ、更新のたびに案内を先に届ける自動化を作ります。
誰も予告しなかった請求
苦情の中身は金額ではなく、知らなかったことです。一か月前に日付と金額を知っていた会員には考える時間があり、たいていはそのまま続けます。決済のあとで気づいた会員に残る選択肢は返金の依頼だけです。
英国と EU に会員プランを売るサイトが、この話を最初に聞きます。その地域の購入者は更新の前に知らせが来ることを前提にしていて、来なければそう言います。Wix のフォーラムでは同じスレッドが数か月続いています。自動更新を会員に前もって伝える手段がないと書いた会員制サイトの運営者が二人、更新のリマインダーは自分でコードを書くしかないと答えた開発者が一人です。
そのスレッドで語られる回避策はどれも手作業で、本人たちの言葉では「驚くほど手間がかかる」ものです。もう一つの道は自動更新そのものを切って、更新のたびに人が追いかけるやり方です。
Wix が自動で送るメール
まず今あるものを確認します。Wix のヘルプには、料金プランの顧客に自動で届くメールがこう並んでいます。プランを購入したとき、持っているプランの期限が近づいたとき、期限が切れたとき、プランがキャンセルされたとき、無料トライアルの終了が近づいたときです。
この一覧を自動更新のプランに当てると、空いている場所がはっきりします。五つのうち四つは何かが終わるときに、残る一つは何かが始まるときに送られますが、自分で更新されるプランは終わりません。Wix も別のページにそのまま書いています。顧客は「残りのセッション数、更新のリマインダー、変更の案内といった追加の通知を受け取りません」。
運営者側の通知も早くはありません。プランが売れたときとキャンセルされたときに届くので、お金が動いたあとです。動く前に何かを送るには自動化が必要で、自動化には未来の日付より先に発火するトリガーが必要です。
更新前の案内までの四手順
Plan Renewal Notice は私たちが作ったアプリです。ダッシュボードの中の一ページで、仕事は自動化ビルダーにトリガーを二つ置くことです。会員にメールを送るのはアプリではなく、サイト側の自動化です。
インストールしてカバー数を見る
App Market からインストールし、ダッシュボードで開きます。1 分以内にサイトの有効な自動更新サブスクリプションがすべて予約されます。つなぐものも入力するものもありません。ホーム画面にはカバー中の件数、何が数えられるかの説明、今後 30 日以内に更新される一覧が並びます。

一緒に入る自動化をオンにする
Email before renewal という自動化がアプリと一緒にインストールされ、App automations タブに入ります。Wix が「アプリをインストールしたときに自動で作られる自動化」と呼ぶタブです。既定ではオフです。ダッシュボードで Automations を開き、そのタブを選び、行末のメニューから Activate を選びます。決済の 30 日前に各会員へメールが届き、何日前にするかはそこで変えられます。

自分で作って文面を決める
Automations で + Create Automation を押し、Plan renews soon トリガーを選びます。イベントより前に動くように設定します。Wix の説明は「トグルをオンにして、トリガーのどれくらい前に自動化を開始するかを選びます」で、日数は 365 日まで指定できます。アクションは Send an email を選んで会員の連絡先に送り、Customize でプラン名・更新日・金額・通貨・請求周期・サブスクリプション管理リンクを差し込みます。最後に Activate です。ボタン名はダッシュボードの言語に従います。

テスト送信で確かめてから任せる
トリガーのカードごとにテストがあります。直近のサブスクリプションを使って見本の更新を 2 分後に予約し、そのまま走らせます。つまり本物の自動化がその会員に本物のメールを送るところを見られます。カードには今月の件数も出て、テストは別に数えます。一つだけ覚えておくことがあります。アプリが知らせるのは更新の時刻で、何日前に送るかは自動化が決めます。案内は更新日から選んだ日数を引いた時刻に出ます。
アクティビティログでわかること
アプリの判断はすべてアクティビティログの一行になります。予約済み、更新済み、キャンセル、スキップ、失敗の別に、プラン名と注文、更新日が並びます。
守ってくれるのはキャンセルの行です。会員が自動更新をオフにしたとき、または運営者がサブスクリプションをキャンセル・一時停止・終了したとき、予約された案内は 1 分以内に取り消されます。来ない請求を予告することがありません。通知がアプリに届かなかった場合も、毎日の照合が見つけます。知っておくとよい点が二つあります。会員が一度オフにした自動更新は、そのサブスクリプションでは戻せません。そして一時停止中のサブスクリプションは再開日が公開されないため、再開まで何も予約されません。

料金と、やらないこと
無料で有効な自動更新サブスクリプション 15 件までをカバーします。数えるのは有効な自動更新のものだけで、キャンセル済み・一時停止中のものと単発のプランは 0 件です。Standard は件数無制限で月 $3.99、年払いなら月 $2.99、14 日間の無料体験が付きます。
自動で請求されることはありません。15 件を超えた分はスキップとして記録され、案内は送られません。プランを上げると次の日次照合で予約され、こちらで押すものはありません。
制限は意図したものです。アプリ自身がメールを送ることはなく、プラン・価格・サブスクリプションを変えることも、何かを解約することもありません。保存するのは注文 ID、プラン名、連絡先 ID、周期の時刻だけで、会員の氏名・メールアドレス・カード情報は保存しません。ログの行は 90 日で削除され、アプリを削除すればサイトの分はその場で消えます。

よくある質問
料金はいくらですか。
有効な自動更新サブスクリプション 15 件までは無料です。メッセージ数ではなくカバー中の件数で数えます。Standard は件数無制限で月 $3.99、年払いなら月 $2.99、14 日間の無料体験が付きます。決済は App Market が扱います。
アプリが会員にメールを送るのですか。
送りません。アプリは更新の時刻を自動化に知らせるだけで、メールはサイト側の自動化が、サイトの名前と送信上限のなかで送ります。だから文面もデザインも運営者のもので、こちら側に設定はありません。
会員が自動更新をオフにしました。案内は届きますか。
届きません。予約された案内は 1 分以内にキャンセルされ、理由がログに残ります。なお、そのサブスクリプションの自動更新は元に戻せません。続けたい会員は新しく購入します。
インストールの数日後に自動化を作りました。すでに予約された更新も届きますか。
届きます。自動化は作成後に報告されたイベントだけを受け取るため、アプリが新しい自動化に気づき、予約済みの更新をいったん取り消して報告し直します。ログには再予約として残ります。アプリを閉じている間に作った自動化は毎日の照合が同じことをし、急ぐときは Schedule again がその場で処理します。
返金はできますか。
体験期間中に解約すれば請求は発生しません。請求後は、その請求日から 14 日以内にご連絡いただければ全額返金します。それ以降の解約は次回請求が止まり、支払い済みの期間が終わるまでプランは続きます。年払いは、まるまる残っている月の分をご希望に応じて返金します。
Wix App Market で Plan Renewal Notice を見る
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